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サムスン李秉チョル会長の助言者だった日本人博士「半導体共同体壊すのは罪」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.25 12:00
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◇李秉チョル「日本ができるものは韓国もできる」

彼は続けて「日本の素材は長く見れば明治維新の時に西洋の新しい文物を取り入れてから150年近い時間をかけて蓄積された経験と技術で国産化したもの。他の国が素材国産化過程でどのような研究所を作り、政府資金はどの分野にどのような方式で投じて成果を高めたかを参考にすれば韓国の素材国産化時期を繰り上げることができるだろう」と話した。

 
◇梁香子「国家研究開発に長期的視点必要」

これに対して一緒にいた梁院長は「半導体には数えられないほど多くの素材が使われるが、これをすべて国産化するのは容易ではない。国際分業形態で発展してきたのもこのため」と付け加えた。その上で「今回の対立が韓国企業と産業界に素材国産化の重要性を気付かせる契機になった。国の研究開発予算と能力を短期成果ではなく長期的視点で使わなければならないという共感が形成されたのは所得」と説明した。梁院長は「現在20%台の半導体素材装備国産化率を早期に60%までは引き上げてこそ安定的生産が可能だろう」と説明した。

彼はこの日A4用紙2枚に本人が考える対立原因と解決策を整理して梁院長に伝えた。彼は解決策として、日本政府は世界秩序再編の中で隣国である韓国に対する立場を決めること、素材の転用が疑わしいならばどの部分に懸念があるのか明確にすることなどを主張した。韓国政府には反日感情を刺激して歴史問題が経済問題に広がらないよう慎重にすること、ペーパーワーク(書類作業)を通じて輸入素材と用途を明確にすることを提案した。

彼は「経済分野、特に半導体においては国際分業化が重要だという点を日本の専門家らも声をそろえて強調している。解決に時間が長くかかる歴史的問題で両国が経済・産業的にとも打撃を受ける選択をすべきではない」と話した。

◇李会長、濱田博士に専用ヘリをプレゼント

濱田博士は東京大学電子工学科を卒業した後、NTTの技術移転を担当する関連会社に勤めた。専務時代だった1980年代初めにサムスン電子で新技術を講演したことが契機となり韓日半導体協力の産婆役をした。

濱田博士は15歳も年上の李秉チョル会長を兄のように接した。最新技術の流れに飢えていた李会長に濱田博士は技術アドバイザーの役割をした。濱田博士は「サムスン電子の部長、課長とは技術開発の実務的対話をたくさんしたが、李会長とは世界技術の流れと近づく未来に対する対話をたくさんした」と回顧した。韓国を頻繁に訪れる濱田博士に李会長は濱田博士だけのために専用ヘリもプレゼントしたという。濱田博士は「ヘリを渡された日に会長が『とても安全なヘリ』と紹介して先に乗った。一緒に乗って地方工場を視察した」と紹介した。

濱田博士はサムスン電子が半導体産業に参入した契機について聞かせてくれた。「李会長はソニーや東芝など日本の電子産業がなぜ世界最強なのかをいつも気にしていた。その土台にトランジスター技術があるという説明をすると大きな関心を見せ始めた」と話した。濱田博士は「韓国に半導体ができるか」と周辺の懸念が大きくなると李会長が「日本人にできることは、韓国人にもできる」と答えたという逸話も披露した。


サムスン李秉チョル会長の助言者だった日本人博士「半導体共同体壊すのは罪」(1)

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    サムスン李秉チョル会長の助言者だった日本人博士「半導体共同体壊すのは罪」(2)

    2019.07.25 12:00
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    李秉チョル会長は自叙伝にサインして濱田博士に贈った。左側は88年ソウル五輪の際にサムスンから贈られたティースプーンセット。
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