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「韓国、LNG船に依存すればまた受注減少に」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.06 08:47
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--一般的な見通しとは違いがある。

「LNG物流量の増加より運搬船発注の増加が大きい。昨年11月現在4万立方メートル以上級のLNG船の受注残高は105隻だ。今年と来年の受注量まで考慮すると、2022年まで毎年約40隻が引き渡される。現在、世界のLNG船舶数が500隻前後という点を考えると、『供給過剰』が心配される。今年までは問題がなかったが、来年から徐々に減り、2025年には発注量が10-15隻に減ると予想される」

--LNG船は韓国造船企業の突破口にならないということか。

 
「LNGはまだ初期市場だ。変動性が大きい。海運市場は投機性向が強く、一時的な運賃の騰落によって短期的な過熱と沈滞が繰り返されたりする。LNG船の運送能力規模も石油運送用タンカーの8%にすぎない。韓国造船業がLNG海運に依存するには、この市場の規模も小さく不安定だ」

--造船企業はどう対応すべきか。

「今のLNGの熱気はよいが、ここに安住してはいけない。短期的に市場でLNGに対する信頼があまりにも強いようだ。まだ造船産業の構造調整は終わっていない。今こそ長期的な人材運用について考える時だ。LNG船市場だけを信じてバルク船、タンカー、コンテナ船のような汎用船(特殊船と相対する一般貨物船)をあきらめれば答えはない。多様な船舶ポートフォリオで受注競争力を維持しなければいけない」

--汎用船は中国より競争力が劣るのでは。

「この点が大きな錯覚だ。中国も低賃金を利用する段階は過ぎた。政府の補助金で持ちこたえている。バルク船(石炭・穀物のように包装のない貨物を運ぶ船)を見ればよい。中国が世界市場の70%を占めるが、賃金水準が韓国よりも高い日本も30%を占めている。設計標準化で設計費を減らしたおかげだ。韓国も戦略しだいでは汎用船で十分に競争力を確保できるということだ。韓国がバルク船競争をしなければ中国と日本が喜ぶだけだ」

--韓国も日本のような標準化戦略に進むべきか。

「韓国造船の最大の長所は設計力だが、日本方式を採択すればこれが死んでしまう。日本は設計標準化でコストを削減したが、船主の設計変更要求に十分に対応できないという決定的な問題がある。最も簡単な船舶のバルク船は標準化方式が有利だが、他の船種では韓国の設計・研究開発能力を最大限に活用しなければいけない。今後の造船市場の傾向は環境・高効率・スマートだ。言葉は汎用でも汎用ではなくなる。コスト競争力に過度に執着するよりも、自らの長所をうまく生かす技術ポイントを開発することが活路になるだろう」

特殊船が脚光を浴びているが、世界船舶市場の圧倒的な主流はまだ汎用船だ。専門家によると、汎用船は世界船舶市場の70-75%を占める。汎用船舶市場は国内の資機材産業を支える基盤でもある。この市場を簡単に手放してはいけないという主張が説得力を持つ理由だ。現代重工業蔚山造船所の9カ所のドックのうち3カ所は依然として空いている。ヤン研究員は「世界バルク船市場の20%を確保すれば、国内造船所の空ドックを満たすことができるだろう」と語った。


「韓国、LNG船に依存すればまた受注減少に」(1)

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