<フィギュア>車俊煥、GPファイナルショート4位…韓国男子第1号のメダルが目の前に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.07 15:26
“フィギュア王子”車俊煥が「王中王戦」であるフィギュアシニアグランプリ(GP)ファイナルショートプログラムで4位となり、メダルへの見通しが明るくなった。
車俊煥は7日(韓国時間)、カナダ・バンクーバーで開かれた2018~19国際氷上競技連盟(ISU)GPファイナル男子シングルショートプログラムで技術点数(TES)47.35点に芸術点数(PCS)41.72点を合わせて89.07点を受け、全体6人の中で4位となった。
“ジャンプの機械”と呼ばれるネイサン・チェン(19、米国)が92.99点で中間1位を占めた。2位は91.67点を受けた宇野昌磨(21、日本)だった。3位は89.21点のミハル・ブジェジナ(28、チェコ)だ。車俊煥は3位のブジェジナと0.14点の差に迫り、フリースケーティングで逆転の可能性がある。31歳の老将セルゲイ・ボロノフ(ロシア)は5位(82.96点)、キーガン・メシング(26、カナダ)が6位(79.56点)となった。最終成績は8日と同じ場所で開かれるフリースケーティングで決定される。