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【時視各角】世代交代控えた現代車、未来型リーダーシップを悩むべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.07 13:55
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少し無様になってしまった。ジーンズとタートルネック姿で引退を宣言した李雄烈(イ・ウンヨル)コーロン会長。クールな後ろ姿に送る拍手の音が消える前に脱税捜査の話が聞こえてきた。グループは「時期が妙に重なっただけで捜査を意識して退くのではない」という。後味が悪い。それでも信じたい。久々に感じた新鮮さだったからだ。

経緯がどうであれ、62歳の「若い」会長の決定は韓国財界の世代交代過程を考えさせる。時不可失というが、オーナーが最後まで地位を手放さず問題になったケースを何度か見てきた。2000年に現代グループ「王子の乱」がそうだったし、まだくすぶっているロッテグループがそうだ。

 
いくら公人とはいえ個人の健康問題に言及するのは慎重になるしかない。しかし鄭夢九(チョン・モング)会長ほどの大物なら少し違う。現代・起亜車はどれほどの企業だろうか。販売世界5位、国内シェア80%で、事実上、韓国自動車産業のすべてだ。現場経営と品質経営を掲げて現代車を世界的な企業に成長させた鄭会長だ。やや誇張すれば鄭会長の健康は韓国自動車産業の問題だ。その鄭会長が2年間見えない。

一般人が記憶する鄭会長の最後の姿は2016年12月6日の崔順実(チェ・スンシル)国政壟断聴聞会だった。鄭会長は午後の聴聞会の途中、「目がくらむ」といって国会医務室を経て病院に行った。その後、グループ副会長を呼んで中国事業関連会議をしたという報道があったが、「伝えられた」で始まる記事だった。80歳の年齢のため健康不安説が出るのも当然だ。「経営者は自分の健康について株主に正確に知らせる必要がある」。前立腺がん発病経歴があるウォーレン・バフェットの言葉だ。とにかく企業の意思決定がまともに行われるか株主は知る権利がある。

今年が満48歳の鄭義宣(チョン・ウィソン)現代車首席副会長は自動車産業の未来について悩みが多いという。鄭副会長は最近、「現代車をスマートモビリティーソリューション提供会社に変えていく」という抱負を語った。人工知能(AI)と自動運転車のような未来の車の流れについていけなければ付加価値が低い製造会社に終わってしまうという危機感だ。しかし現代車の現在は残念だ。

悪化した実績のためだけではない。未来があまり見えていないからだ。電気自動車・コネクテッド車・自動運転車の技術開発はグローバル競争企業と比較するとまだ初歩段階だ。「ネクソ」に代表される燃料電池車に注力するが、水素ステーションなどインフラが不足し、政府の支援に頼らなければならない状況だ。12兆ウォン以上の資金を投じてもまだ着工もできないソウル三成洞(サムソンドン)の韓電の敷地は現代車の足かせとなる可能性がある。市場は「その資金の10分の1でも水素自動車インフラ構築に投入すべき」と冷笑している。

現代車の内部関係者は「会長の健康は以前とは違うが、まだ大変なカリスマを持っている。父の権威を尊重する鄭義宣副会長の態度も相変わらずだ」と話した。会長の腹心という副会長も健在だ。グループ内部の意思決定は鄭副会長の思いのままに進まないという声も聞こえる。系列会社を分割・合併して経営継承の絵を描くという構想は株主の反対で保留された状態だ。

現代車は今月中旬に役員人事を控えている。大々的な世代交代があるという観測、ジェスチャーに終わるという反論が存在する。意思決定が揺れれば現代車の未来も揺れる。韓国の自動車産業のためにも新・旧リーダーシップの混乱を賢く克服する必要がある。「突然、私が障害だという考えが頭をよぎった」。李雄烈会長の辞任の言葉だ。

イ・ヒョンサン/論説委員

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