【時視各角】世代交代控えた現代車、未来型リーダーシップを悩むべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.07 13:55
少し無様になってしまった。ジーンズとタートルネック姿で引退を宣言した李雄烈(イ・ウンヨル)コーロン会長。クールな後ろ姿に送る拍手の音が消える前に脱税捜査の話が聞こえてきた。グループは「時期が妙に重なっただけで捜査を意識して退くのではない」という。後味が悪い。それでも信じたい。久々に感じた新鮮さだったからだ。
経緯がどうであれ、62歳の「若い」会長の決定は韓国財界の世代交代過程を考えさせる。時不可失というが、オーナーが最後まで地位を手放さず問題になったケースを何度か見てきた。2000年に現代グループ「王子の乱」がそうだったし、まだくすぶっているロッテグループがそうだ。