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【社説】放送の公共性を忘れたKBS時事番組『今夜キム・ジェドン』=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.07 10:24
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政治的偏向性で議論を呼んできたKBS時事番組『今夜キム・ジェドン』がもう一度度を越した。北朝鮮の3代世襲が朴正煕(パク・チョンヒ)・朴槿恵(パク・クネ)前大統領と変わらないという常識を逸した主張をそのまま放送し、国民の怒りを買っている。国民の受信料で運営されて国民的総意を集めるべき公営放送としてバランスを失ったという指摘が出ている。

4日『今夜キム・ジェドン』はいわゆる「金正恩(キム・ジョンウン)氏の偉人を迎える歓迎団」のキム・スグン団長のインタビューを放送した。キム団長は先月、歓迎団を発足して「金正恩委員長の熱烈なファンだ」「私は共産党が好きだ」などの発言で論議を呼んだ人物だ。彼は放送で「(金委員長から)韓国の政治家に見られない姿を持っている。本当にファンになりたかった」「朴正煕元大統領以降朴槿恵前大統領も大統領になり、習近平主席やプーチン大統領は20年以上首脳の座についているのになぜそこは世襲だと言わないのか」と発言した。「考える自由がほしい」とも訴えた。

 
KBS内部ですら批判の声が聞こえた。KBS公営労組は5日、声明を出して「公営放送KBSが報じる内容か。まるで北朝鮮中央放送を見ているようだった」と批判した。また「KBSが金正恩氏の韓国訪問の雰囲気を作るために先頭に立っているのか」として「国家基幹放送がなぜ現行法に反国家団体に規定された北朝鮮の金正恩氏を一方的に称賛する発言をそのまま放送するのか」と指摘した。

もちろん、この日の放送にパネルとして出演した正しい未来党のイ・ジュンソク最高委員などは「世襲発言」などを問題視したりした。しかし、それに先立ち、無分別に北朝鮮を追従して金正恩氏を英雄視する一部の非理性的な動きに対して公営放送がこのように少なくない時間を割いて扱うこと自体が適切なのか疑問だ。政治的バランスと公共性・公正性が公営放送の存在理由だ。KBSと『今夜キム・ジェドン』はこの点を忘れている。

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