トランプ大統領「米国が攻撃されても日本はソニーのテレビで見るだけ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.27 08:38
トランプ米大統領が26日(現地時間)、大阪での主要20カ国・地域(G20)会議に向けて出国する際、日米安全保障条約には偏りがあると批判した。トランプ大統領は「米国が攻撃を受けても日本はソニーのテレビで様子を見ていられる」とも述べた。安倍晋三首相との首脳会談を控えての防衛費分担圧力とみられるが、日米安全保障条約の破棄までも念頭に置いた発言とも考えられ、波紋が予想される。
トランプ大統領はこの日、G20会議に向けて出国する前、FOXビジネスのインタビューで、日本との2国間交渉で何を望むのかという質問に対し、「総論から言えば世界のほとんどすべての国が米国を大いに利用している」とし「信じられないほどだ」と述べた。続いて「条約に関する限り日本もそうだ」とし、日米安全保障条約に言及した。