手の甲の傷-防犯カメラ証拠にも「やってない」と言ったパク・ユチョン容疑者…「これ」で崩れた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.30 08:32
俳優で歌手のパク・ユチョン容疑者(33、拘束)が29日、提起されていた麻薬購入・使用容疑の大部分を認めた。「断じて麻薬はしてない」という涙の記者会見を自ら開いて19日目のことだ。
パク容疑者はこれまで容疑を強く否認してきた。体内から覚せい剤のメタンフェタミン(別名ヒロポン成分が検出されたという国立科学捜査研究院(国科捜)の鑑定結果や麻薬販売者のものと疑われる銀行口座に送金する様子が映された防犯カメラ(CCTV)が出てきても揺れなかった。そのようなパク容疑者の心境に「180度変化」が起きたのだ。
京畿(キョンギ)南部地方警察庁麻薬捜査隊によると、パク容疑者はこの日の取り調べで多くの容疑を認めた。パク容疑者はこれまで過去に恋人関係だった南陽(ナムヤン)乳業創業者の孫娘ファン・ハナ容疑者(31、拘束)と2月17日、3月10日と12日の3回にかけて1.5グラムほどのメタンフェタミンを購入した後、5回に分けて使用した容疑を受け入れた。だが、パク容疑者はこの中で、先月10日の麻薬購入容疑だけ否認し、残りの2回は認めたという。警察はこの件はファン容疑者の犯行とみている。