ＦＡイ・ボムホ（２８）の進路が早ければ今回の株中に輪郭がつかまるようだ。イ・ボムホは「今週中に日本行きに対する決断を出すだろう。不如意ならば来週から国内球団と交渉する」と言った。元所属球団ハンファと三塁手の必要なロッテが彼の行方に注視している。

イ・ボムホ「今週中に日本行き決める」

イ・ボムホは「安い契約金で日本へ行くつもりはない。２年間３億円程度はもらいたい」と明らかにした。契約金１億円、年俸１億円水準だ。これぐらいならば日本でも大型外国人選手を連れて来るときに使う額だ。ハンファのチームメートだった金泰均（キム・テギュン）が千葉ロッテに行き、３年最大７億円を受け取ることが決まると、イ・ボムホも刺激を受けたようだ。即決したいという点も似ている。日本の球団は今月初めから外国人選手たちと交渉を始めた。外国人スカウト１～２位の中に入れば、１１月中に契約が可能で、年俸１億円水準の金額をもらうことができる。そのためイ・ボムホは、時間が経つほど自分の希望条件と遠くなるものと判断し、今週中に決断を下すという考えだ。彼に関心を示した日本の球団は千葉ロッテを含め阪神、巨人、ヤクルトなどだ。

ハンファ「イ・ボムホ帰って来るだろう」

ハンファはイ・ボムホが帰って来るものと信じている。１２日、イ・ボムホとの最後の交渉が決裂するとハンファ球団は「４年間４０億ウォン（契約金１０億ウォン、年俸７億５０００万ウォン、オプション除外）を提示した」と異例的に発表した。ハンファ関係者は「ロッテなど他球団からイ・ボムホを保護するため」と説明した。

ロッテがイ・ボムホを連れて来るためには４年間５０億ウォン水準に加え、１４億８５００万ウォンまたは９億９０００万ウォン＋補償選手１人を追加で渡さなければならない。だからハンファはロッテが６０億ウォン以上のお金を使いながらイ・ボムホを取ることは難しいものと眺めている。

ハンファは「イ・ボムホの日本行きに注目している。しかしイ・ボムホの目の高さに合わせる日本球団が容易に出るかは疑問」とし「（ハンファとまた交渉することができる）１２月３日以後、またイ・ボムホに会うとしても初めの提示額を削ることはない」と話している。


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