同時多発で起きる自動車産業の悪材料、総選挙重なり台風になるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.23 10:37
韓国GM、ルノーサムスン自動車、双竜自動車の外資系自動車3社が揺らぐ中で労使対立がますます激しくなっている。ここに事実上今年末から始まる総選挙局面とも相まって対立が政界に移る可能性もある。
22日の業界によると、韓国GM労働組合は最近国会政務委員会を通じて会社側に産業銀行の投入資金8000億ウォンの使い道を要求するという方針を定めた。必要ならば国政監査にカハー・カゼム韓国GM社長の出席も要求する計画だ。韓国GM労組は9日に総ストを行ってから部分ストを進めている。
政界は「韓国GM撤退説」を懸念しながら労組の動きに神経を尖らせている。数千人が働く工場が閉鎖されれば政界も「責任論」の影響圏に置かれる。