米国の鉄鋼関税免除国に韓国は含まれ日本が除外された理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.23 09:37
「とりあえずほっとした」。韓国製鉄鋼が米国の「関税爆弾」の対象から一旦除外されたことに対する通商専門家らの反応だ。しかし、まだ行く先は険しい。
AFPなどは22日(現地時間)、「既に一時免除の恩恵を受けているカナダ・メキシコの他に韓国・欧州連合(EU)・アルゼンチン・オーストラリア・ブラジルなど7カ国が関税賦課対象国から除外された」と伝えた。
ブルームバーグなどの海外メディアによると米国貿易代表部(USTR)のロバート・ライトハイザー代表は同日、上院財務委員会の聴聞会で「トランプ大統領が公正貿易のための対策準備を進める中で一時的な関税賦課『中断(pause)』措置を承認した」とし、「トランプ大統領は特定基準により免除国を定めた」と話した。だが、詳しい基準に対しては言及しなかった。