韓経:<GSOMIA破棄>ビーガン代表訪韓中の決定…米国には了承得たか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.23 08:53
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定は、スティーブン・ビーガン米国務省北朝鮮政策特別代表の訪韓中に出た。専門家の予測に反する電撃的な決定だったため、米国の了解があったものとする分析が出ている。
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は、中国・北京で開かれた韓日中外交長官会議の日程を終えて22日に帰国し、「韓日間の信頼問題のため触発された状況で下した決定であり、韓米同盟とは別個」と述べた。ただし、康長官は「米国に公式通知する手順は残っている」と付け加えた。
外交部の高位当局者は「なぜGSOMIAを再考せざるをえない状況なのか米国も十分に理解していると考えている」と述べた。続けて「我々としては、日本と機密軍事情報交換の枠組みを維持することができる状況ではないという立場を伝えた」と付け加えた。