韓経:「世界最大石油会社のアラムコ、現代自動車と水素エネルギー分野で協力」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.26 10:05
世界最大の石油会社であるサウジアラムコが韓国で水素エネルギー協力の強化に乗り出した。同社のアミン・ナセル最高経営責任者は25日に現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長と会い水素エネルギー分野の協力強化を話し合ったという。
業界によると、この日サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の訪韓に先立ち韓国を訪れたナセル社長は鄭首席副会長に「現代自動車と水素エネルギー分野で協力したら良いだろう」との意向を伝えた。ナセル社長はダーランにあるキングファハド大学で石油工学を専攻し、1982年にサウジアラムコにエンジニアとして入社してから30年以上かけて社長の座に就いた。