<靖国爆発音>韓国人受刑者の母親「韓国への移監を助けてほしい」
ⓒ 中央日報日本語版2017.10.27 06:21
2015年11月23日に靖国神社で爆発音事件を起こしたチョン被告の母親が26日、全北(チョンブク)地方検察庁で記者会見を行い、「息子を日本から韓国に移監することができるように助けてほしい」と訴えた。
チョン被告の母親は「息子の顔が見たくて今月18日に面会に行ったが、やせてこけて健康状態もよくなさそうに見えた」とし「息子は過ちを犯しはしたが、人を殺したわけでもなく、誰かをケガさせたわけでもないのに酷すぎる。韓国政府が積極的に働きかけて息子を韓国に連れ戻してくるべきだ」と話した。
続いて「息子はことし4月5日、国際受刑者移送条約に従って移監を申し込んだ」としながら「その後、私が法務部に移送進行状況について尋ねたが、法務部は外交部に回付したと言い、外交部は法務部のほうで聞いてほしいと言って回答を避けた」と主張した。