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韓米FTA破棄を阻止するためトランプ大統領の文書を盗んだ参謀

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.06 08:50
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「トランプ大統領は韓米自由貿易協定(FTA)を破棄して撤収しようとした。サインをしようと手紙(公式文書)を執務室の机の上に置いた。これに対しホワイトハウスの経済参謀ゲーリー・コーン国家経済会議委員長(今年3月辞任)はトランプ大統領がその手紙にサインをすると思って手紙を大統領の机から盗んだ。後にコーン委員長は側近に『大統領がそれ(手紙)を見るように置いておくことはできなかった。サインをしてしまうのではと心配になった。私は国を守るために(Got to protect the country)それを盗んだ』と語った」。

「ウォーターゲート事件」特ダネの主人公、ワシントンポスト(WP)のボブ・ウッドワード記者の新著『恐怖:ホワイトハウスのトランプ(Fear:Trump in the White House)』に登場する信じがたい内容だ。

 
さらに驚くのは「トランプ大統領はそれ(FTA破棄文書)がなくなったことに気づかなかった」とコーン委員長が側近に明らかにしたという事実だ。

ウッドワード氏は「このようにホワイトハウスの参謀が書類を盗むという行為は、トランプ大統領が米国の国家安全保障を害するのを防ぐために繰り返されている」と主張した。ウッドワード氏はこれを「行政府のクーデター(administrative coup d’etat)」と表現した。

ウッドワード氏は元・現ホワイトハウス関係者にインタビューをし、「トランプのホワイトハウス」でどんなことが起きているかを複数の分野にわたり赤裸々に公開した。「長官とホワイトハウス参謀が幻滅を感じている」ということだ。

11日の出版に先立ちWPやVOXなど米メディアが事前に公開した主な内容のうち最も目を引くのは在韓米軍の撤収に関する部分だ。ウッドワード氏によると、トランプ大統領は今年1月19日の国家安保会議(NSC)会議で「なぜ米軍が大金を投じて韓半島(朝鮮半島)にいなければいけないのか」と尋ねた。また、北朝鮮のミサイル発射を7秒以内に感知(アラスカ基地では15分以内に感知)するための特別情報作戦に多くの資源を投入する必要性があるのか疑問を提起した。全般的に在韓米軍駐留の重要性を無視した。

これに対しマティス国防長官はこのように答えたという。「第3次世界大戦を防ぐためにそうする」(We’re doing this in order to prevent World War III)。

この日の会議後、トランプ大統領が席を離れると、マティス国防長官はひどく怒りを表しながら側近に「大統領は小学5、6年生レベルの理解力と行動を見せている」と不満を吐露したと、ウッドワード氏は伝えた。

ウッドワード氏は著書で北朝鮮に関するエピソードも紹介した。トランプ大統領が就任1カ月後(昨年2月末に)にダンフォード統合参謀本部議長に北朝鮮に対する先制打撃計画を要求した。また、昨年秋に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長を「リトルロケットマン」と呼んで対立していた当時、トランプ大統領が最側近のロブ・ポーター秘書官(今年2月辞任)に「これは『指導者対指導者』『人間対人間』『私と金のの対決』『意志の正面対決』だ」と強調したという。

また、ジョン・ケリー現大統領首席補佐官のトランプ大統領に対する不満もそのまま伝えている。ケリー首席補佐官はある会合でトランプ大統領を「バカ(idiot)」と表現しながら「彼を説得しようと努力するのは無駄なことだ。彼はすでに常軌を逸している。私たちは狂った街(Crazytown)に暮らしている。なぜここにいるのか理由も分からない。これ(大統領首席補佐官)は私が今までに持った職業のうち最悪」と語ったと、ウッドワード氏は記述した。

一方、この日、ウッドワード氏の著書の内容が公開されると、ホワイトハウスは反発した。マティス国防長官は声明を出して「事実でない」と否認し、ケリー首席補佐官も「でたらめ」と主張した。

トランプ大統領もツイッターを通じて「引用された内容は詐欺と大衆に対するトリックで作られた。ウッドワードは民主党の諜報員なのか(中間選挙を前にして)タイミングに注目したのか」と反論した。

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