◆新しい音源強者はｉＫＯＮ＝ｉＫＯＮは『ＬＯＶＥ　ＳＣＥＮＡＲＩＯ』でデジタル音源部門大賞を受けた。２０１５年デビュー以来４年ぶりだ。Ｂ．ＩとＢＯＢＢＹが作詞・作曲に参加したこの曲はｉＫＯＮを「小学生の大統領」と呼ばれる人気を得た。童謡のように歌いやすい歌詞とメロディで幼稚園生・小学生の間でブームとなったためだ。

そのおかげで音源サイトで４３日間トップにのぼって長続きしたことに続き、ガオンチャートで初めて２５０万ダウンロードを達成してプラチナ認定を受けた。ボーイズグループでは２０１６年ＢＩＧＢＡＮＧ以降３年ぶりに音源の王座を受け継いだｉＫＯＮは「感謝の気持ちを忘れずに謙虚な姿勢で前に進むｉＫＯＮになりたい」と受賞感想を明らかにした。

計１０チームが受賞した音源部門本賞はＢＬＡＣＫＰＩＮＫ・ＭＡＭＡＭＯＯ・モモランド・ＴＷＩＣＥなどガールズグループの強勢が目立った。ＢＬＡＣＫＰＩＮＫは『ＤＤＵ－ＤＵ　ＤＤＵ－ＤＵ』でガールズグループで初めてユーチューブミュージックビデオヒット数５億ビューを突破し、全世界で最も多く見られたＫ－ＰＯＰミュージックビデオに選ばれるなど、世界的な人気を誇った。ＴＷＩＣＥは『Ｈｅａｒｔ　Ｓｈａｋｅｒ』で３年連続で本賞受賞に成功した。モモランドは『ＢＢｏｏｍ　ＢＢｏｏｍ』で初めて本賞受賞に輝いた。

◆２０１９年期待される歌手は誰＝レコード部門新人賞はＪＹＰでＧＯＴ７以降４年ぶりに登場したボーイズグループＳｔｒａｙ　Ｋｉｄｓ（ストレイキッズ）と『プロデュース４８』を通じて結成された韓日合作ガールズグループＩＺ＊ＯＮＥ（アイズワン）が共同受賞した。最大の激戦地と言われる音源部門新人賞はＣＵＢＥエンターテインメントの（Ｇ）Ｉ－ＤＬＥに戻った。

感動的な追悼舞台も続いた。審査委員特別賞を受けた春夏秋冬のキム・ジョンジンはＷａｎｎａ　Ｏｎｅのイ・デフィとキム・ジェファン、歌手チョンインなど後輩らと共に舞台に上がって先月腎臓がんで亡くなったドラマーのチョン・テグヮンの御霊を慰労した。ＳＨＩＮｅｅジョンヒョンの遺作アルバムの代理受賞のために舞台に上がったミンホとテミンは「誰より音楽を愛していたジョンヒョンを永らく忘れないでほしい」と話した。

ＭＣらのなめらかな進行も目立った。５日は歌手兼俳優のイ・スンギと女優パク・ミニョンの司会で行われた。６日には歌手ソン・シギョンと女優カン・ソラが３年連続で呼吸を合わせた。２日間行われた授賞式はＪＴＢＣとＪＴＢＣ２・ＪＴＢＣ４・ネイバーＶライブを通じて生中継された。


“記録少年団”ＢＴＳ、６冠に…２年連続でゴールデンディスクアワードでレコード部門大賞（１）