「肉弾血戦で独立」 100年前の2・1大韓独立宣言 武装独立闘争の口火に(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.01 13:54
◆旧日本軍死傷規模、韓日間の集計に差
究明すべき事実もある。青山里戦闘の旧日本軍の被害規模だ。青山里戦闘は独立運動史で輝かしい武装闘争と評価されている。韓国側の資料は旧日本軍の被害は加納連隊長を含めて1200-3000人、負傷者を3300人と推定している。具体的に見ると、朴殷植先生が1920年に中国上海で出した『朝鮮独立運動之血史』は「加納連隊長以下900余-1600余人」と記録している。詩人の趙芝薫(チョ・ジフン)先生が1864年の甲申政変から1945年の光復(解放)まで近代民族運動史を整理して1964年に出した『韓国民族運動史』は「加納連隊長以下3300人」としている。中央選管委が1964年に出した『大韓民国政党史』は「1000余人」、国防部戦史編纂委員会が1967年に出した『朝鮮戦争史』は「戦傷3300人」とそれぞれ記録している。当時、一部の日本の新聞は旧日本軍の被害規模を「加納連隊長など900余人」と報道した。