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妹が先に乗った…金正恩委員長の「南朝鮮体験」筆頭候補はKTX(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.05 13:55
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KTXに対する北朝鮮側の関心は2002年10月の経済視察団のソウル訪問当時も確認された。当時、張成沢(チャン・ソンテク)党第1副部長、朴南基(パク・ナムギ)国家計画委員長らの一行はKTX京釜(キョンブ)線区間に入って時速300キロを超えると一斉に拍手した。東大門(トンデムン)ショッピングモールでは「目が2つしかなくて多くを見られないのが残念だ」と語った。しかしそこまでだった。金大中(キム・デジュン)大統領との首脳会談で約束した金正日(キム・ジョンイル)総書記のソウル答礼訪問はついに守られなかった。張成沢氏は甥の金正恩委員長に「反逆罪」で処刑され、朴南基氏は金正恩委員長が主導した貨幣改革(デノミネーション)の失敗の責任を負わされて公開銃殺された。開放派の没落といえる。

金正恩委員長は「ソウルを訪問すれば歓迎されるはず」という韓国側の言葉に「南朝鮮で歓待を受けるほど私がしたことはなく…」と謙遜する姿勢を見せたという。ようやく北朝鮮最高指導者として本当の現実認識を表したようだ。実際、金正恩体制は執権から昨年末まで6年間、ブレーキのない暴走機関車のような時期を送った。核・ミサイル脅威に非武装地帯(DMZ)木箱入り地雷埋設などの挑発は韓国国民の公憤を招き、国際社会の対北朝鮮制裁を自ら招いた。何よりも金正恩委員長が「ソウル核火の海」発言をし、対南敵対感を露骨に表したのが失敗だった。改革・開放路線を期待した韓国国民の世論は完全に冷めた。この1年間の融和ジェスチャーに先立ち6年間にわたる挑発と脅威の方が金正恩体制の実体に近いと考える雰囲気が支配的だ。

 
いま金正恩委員長の前には「ソウル答礼訪問」というハードルがある。父の金正日総書記も越えられなかった。金正恩委員長が発言したように「太極旗(韓国の国旗)」デモ隊や少数の親北・称賛勢力は本質的な問題でないのかもしれない。金正恩委員長のソウル訪問をテレビ生中継で注目する大多数の国民の世論が重要ということだ。ソウル訪問の前に5年以上も強制抑留中のキム・ジョンウク宣教師など韓国国民6人の送還が必ず履行されることを望む。自らの口から発した対南威嚇発言についても適当なレベルでの遺憾の表示が必要だ。北核問題に対する前向きなメッセージも準備されるべきだろう。そうしてこそソウルに来る道が開かれる可能性がある。シルクロードでなくともイバラの道は避けられる案だ。ごまかせば「最高尊厳」が傷つき、ためらえば何もかも逃すかもしれない。

韓国政府も金正恩委員長を迎えることに最善を尽くし、対北朝鮮原則と国民の世論にもうまく対応することを望む。文大統領は「すべての国民がで歓迎すると信じる」と述べたが、大統領と政府がどうするかが最も重要だ。金正恩委員長の答礼訪問がイベントではなく、非核化と改革・開放に向けた一歩にならなければいけないということだ。

イ・ヨンジョン/統一北朝鮮専門記者/統一文化研究所長


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