韓国を訪問するボルトン氏、トランプ大統領の仲裁メッセージ伝える?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.23 10:12
米国のボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が日本(21-23日)に続いて韓国(23-24日)を訪問し、韓日葛藤の解消に動くかどうかに関心が集まっている。ボルトン補佐官がトランプ大統領から韓日仲裁の任務を持ってくる可能性だ。トランプ大統領は19日(現地時間)、メディアのインタビューで「双方(韓国・日本)が望めば私は介入することもできる」としながらも「いったいどれほど多くのことに関与しなければいけないのか」と述べた。
ボルトン補佐官は訪日中だった22日の正午ごろ、首相官邸を出ながら現地記者に「谷内正太郎国家安全保障局長と会い、午後に別の人たちに会う計画」と述べた。「イラン問題を議論したのか」という質問には肯定も否定もせず、「我々はさまざまなイシューについて議論した。ほとんどすべてのイシューが扱われた」とだけ答えた。これを受け、イラン・ホルムズ海峡共同対応問題と韓日葛藤状況、対北朝鮮イシューなどが幅広く議論された可能性がある。