韓国、南北経済協力にこだわって米国の気流を読めず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.04 08:41
2回目の米朝首脳会談の失敗は事実上予想されていたという分析が出ている中、文在寅(ムン・ジェイン)政権の外交・安保ラインはこうした気流を正確に読めず楽観論ばかり強調していたという指摘が出ている。
ニューヨークタイムズ(NYT)は2日(現地時間) 、「北朝鮮は米国が要求する一括妥結方式の非核化を受け入れる可能性はゼロに近かったが、トランプ大統領は自信を持ってこれを押しつけた。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長も制裁に頑な米国の立場をよく把握できず寧辺(ヨンビョン)核施設だけで制裁の解除を要求し、ノーディールは予想されたものだった」と報じた。また「これをボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とポンペオ国務長官など米参謀陣は知っていた」と伝えた。