韓国、サウジ原発2基の予備事業者に選定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.02 10:28
韓国がサウジアラビアの原発建設予備事業者に選ばれた。主事業者である韓国電力は1日、サウジアラビアの政府組織「アブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都市」(K.A.CARE)から予備事業者に選ばれたことを公式に通知されたと明らかにした。サウジアラビアは2030年までに1.4ギガワット級の原発2基を建設する事業者を選んでいる。2040年までに17.6ギガワット規模の原発を作る長期プロジェクトの始まりだ。
サウジアラビア政府は、当初5月に2~3社程度の予備事業者を発表する予定だった。5月4日、カーリド・A・アルファレ(Khalid A. al-Falih)エネルギー産業鉱物資源相が訪韓した時は雰囲気が良かった。しかし、特別な理由なく予備事業者選定が2カ月近く遅れた。事業中止の可能性まで出てきた時点で朗報が伝えられた。