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韓経:続く歴代最低・最悪…韓国景気指標「悪化の一途」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.01 09:21
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韓国政府が発表する景気指標がますます最悪に突き進んでいる。毎月指標が出てくるたびに歴代最低を更新している。昨年の産業生産増加率が関連統計作成以降で最も低かったほか、製造業生産能力は史上初めて減少した。現在と今後の景気を示す一致・先行指数循環変動値は歴代最長期間の同伴下落傾向を示している。

韓国統計庁が31日に発表した「2018年12月および年間産業活動動向」を見ると、昨年全産業生産は前年比1.0%増にとどまった。2017年増加率(2.3%)の半分水準だ。2000年に関連統計を作成し初めて以来、最低の数値を記録した。

 
設備投資は昨年下半期に半導体分野で減少傾向が顕著となり、前年比4.2%減った。世界金融危機の2009年(-9.6%)以降、9年ぶりの最低値だ。設備投資が減って昨年の製造業生産能力指数(2015年100基準)は1971年統計作成以降、史上初めて減少した。2017年103.9から昨年102.8に1.1ポイント減った。製造業生産能力指数は事業体が与えられた条件で最大限生産できる量を表す。生産能力が減少するというのは経済の力が限界に到達したという意味だ。

現在の景気状況を示す一致指数循環変動値と、今後の景気状況を予告する先行指数循環変動値の12月値はそれぞれ前月に比べて0.2ポイント下落した。一致指数は9カ月、先行指数は7カ月連続で下落した。2つの指数が7カ月連続で同伴下落したのは「第1次オイルショック」当時の1971年7月から1972年2月まで8カ月連続下落した後で最も長い。統計庁はこの日の記者会見で「景気不振が長期化している」と明らかにした。

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