【取材日記】韓国産業部長官がブロックチェーン聖地の海南島ですべきこと
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.28 10:00
産業通商資源部の成允模(ソン・ユンモ)長官が28~29日に中国のハワイと呼ばれる海南島を訪問し中国版ダボスフォーラムであるボアオフォーラムに参加する。海南島で産業通商資源部が必ず見るべきものがひとつある。
暖かい太陽の光とココナツで有名な観光地の海南島だが、ここは昨年中国政府が最初に承認したブロックチェーン実験地域でもある。オックスフォード大学ブロックチェーン研究所、中国人民大学などの研究機関と革新センターなどがパートナーシップを結んで参加した。海南省の顧問に委嘱されたのはアリババの馬雲会長だ。馬雲は「海南がブロックチェーン技術を活用したデジタル政府を作らなければならない」と話した。
中国はすでにブロックチェーン強者だ。2018年のブロックチェーン発明特許上位20位に中国企業は15社がランクインした。アリババ、チャイナユニコム、平安保険、テンセントなどがその例だ。