韓国、23年ぶりに新しい完成車工場できる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.01 08:37
合理的な賃金で完成車を生産する、いわゆる「光州(クァンジュ)型雇用」の完成車工場が2021年下半期に車両製造を開始する。国内に完成車工場が入るのは1998年のルノー・サムスン自動車(当時のサムスン自動車)の釜山(プサン)工場以来23年ぶりだ。
光州広域市と現代(ヒュンダイ)自動車は31日、光州広域市庁で完成車工場合併法人設立のための投資協約を締結した。光州市が新設する完成車工場に現代車が約530億ウォン(約51億円)を投資する内容を入れた。今回の投資家注目されるのは「光州型雇用」を初めて適用する製造業工場だからだ。光州型雇用というのは光州市が提案した労使共生雇用創出モデルだ。