朴智元議員「日本は129フッ化水素生産計画…文大統領は検討を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.22 15:27
韓国野党・民主平和党の朴智元(パク・ジウォン)議員が半導体関連の日本の化学物質対応策に関し「日本はAI半導体1位に向けて129(9が12個、すなわち99.9999999999%)フッ化水素の生産など意欲的な計画を発表したが、韓国政府はこれを看過した」とし「韓国政府、そして大統領は関係長官と一度検討する必要がある」と述べた。
朴議員は22日、自分のSNSで「放送用として準備したものだが、重要だと判断して載せるので理解してほしい」とし「フッ化水素など日本が輸出規制で攻撃した3つ化学物質の年間輸入額は4000億-5000億ウォン(約367億-458億円)にすぎないが、我々の半導体生産企業に及ぼす影響は数兆ウォン」と伝えた。
続いて「フッ化水素は半導体のウエハーのクリーン、すなわち清掃をする物質で、これを生産する日本企業は100年を超える中小企業であり、その技術力は想像を超える」とし「純度99.999%を『59、Five9』という。現在サムスンが使用するフッ化水素はまさにこの59であり、韓国、中国、インドなどで生産するフッ化水素99.99、すなわち49は、59に比べて55%の効能であり、59を使用する時に比べて数兆ウォンの損害が生じる」とコメントした。