変速機問題で生産中断の「K2戦車」、2次量産出庫式を開催
ⓒ 中央日報日本語版2019.05.27 10:34
K2戦車の第2次量産事業の最初の生産分が出庫された。現代ロテムは27日、防衛事業庁と昌原(チャンウォン)工場でK2戦車第2次量産出庫式を開いたと明らかにした。出庫式はK2戦車第2次量産事業の再開と初回物量の出庫を記念するために準備された。現代ロテムがこの日出庫したK2戦車は2台で、2021年までに第2次量産分をすべて納品する計画だ。
2014年に契約が締結されたK2戦車第2次量産事業は2017年までに納品を終えることになっていたが、国産変速機が耐度試験を通過できず2年以上も事業全体が中断された。このため現代ロテムは数十台のK2戦車を生産しながらも、変速機がなく納品できなかった。