韓経:韓国自動車業界35万5000人の雇用が揺らぐ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.05 10:17
中小・中堅自動車部品メーカーの3社に2社が1年前より雇用人数(従業員数)を減らしたことが確認された。部品業界では1年で5000件の雇用が消えたという話も出ている。
韓国経済新聞が4日に年間売り上げ1兆ウォン未満の上場部品メーカー(12月決算法人基準)65社を全数調査した結果、6月末基準で雇用人数は2万5078人で6カ月前の2万5485人より407人減った。1年前の昨年6月末の2万5534人と比較すると456人減少した。これら企業の雇用規模は3年前の2015年末の2万5022人水準に戻った。
1年前より雇用人数が増えた会社は23社にすぎなかった。64.6%に達する42社が従業員数を減らした。従業員を10%以上縮小した会社も10.8%の7社だった。自動車メーカーの販売不振が部品メーカーの仕事不足により結局部品業界の構造調整につながったという分析が出ている。