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【コラム】前企画財政部事務官の暴露…「これは国か」という質問を投げかける(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.04 13:20
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シン・ジェミン前企画財政部事務官は文在寅(ムン・ジェイン)政権に不利な暴露をしたという理由で与党・共に民主党首席報道官からは「トラブルメーカー」と言われ、内部告発者をはじめ弱者の人権を代弁すると言った民主社会のための弁護士会(民弁)からも無視されるようになった。だが、現役時代には同期の中でもうまくいっているグループに入っていた能力のある公務員だったようだ。いちいち彼の主張に反論して事実上狙撃手として出た企画財政部のパク・ソンドン国庫局長さえ「頑張り屋で愛想も良く、難しい状況でもいつも楽観的に働こうとする姿勢を見せた」としてシン前事務官の業務能力と人間性を高く評価するほどだったからだ。

認められる大韓民国のエリート公務員がなぜ組織を裏切り、退社後にも共に杯を傾けていた、まさにあの同僚から検察に告発され、ついに自殺を試みるところまで追い込まれたのかをめぐり世間の意見が分かれている。ある人は公益のための勇気ある選択だったと褒め称え、ある人はただ関心と金儲けに目がくらんだ逸脱だったと貶める。初めてのユーチューブ暴露動画から遺書として掲載した昨日(3日)の文章に至るまで、本人なりには詳細に明らかにしたが、第三者が正確な事情を理解することは難しい。だが、企画財政部をやめることになった決定的な契機であるのは確かだ。昨年5月、文書流出事件だ。青瓦台(チョンワデ、大統領府)が民間企業であるKT&Gの社長を交代させようとするという内容の企画財政部の対外秘文書を彼がメディアに流出した後、同僚が苦痛を強いられることになり、特に彼が数回にわたって尊敬を表わしていたパク・ソンドン局長に対する申し訳ない心境が複雑に絡み合ったあげく、結局2カ月で7月に辞表を投げたのだ。

 
シン前事務官が明らかにした流出の経緯を見ると、主張が分かれる文書の内容はさておき、「これが国か」という嘆きが自然と出てくる。普通の企業ならもちろんで、最近の小学生よりずさんな文書管理の水準を赤裸々に露わにしているためだ。シン前事務官は昨年2月、世宗(セジョン)市企画財政部事務室でなく、次官の非公式執務室であるソウル地方調達庁共同事務室にある共用コンピュータで関連文書を初めて見た。外部に流出してはならない文書だったが、暗証番号をかけるどころか、コンピュータの電源をつければすぐに見える待ち受け画面に堂々と「KT&G動向報告(対外注意次官報告)」というタイトルのファイルがセキュリティー装置なしに保存されていた。


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