欧州人日本軍性的奴隷被害者のジャン・ラフ・オハーンさん死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.21 08:28
第2次世界大戦当時、インドネシアを占領した日本軍によって性的奴隷被害者になったオランダ界オーストラリア人のジャン・ラフ・オハーンさんが19日(現地時間)、亡くなった。96歳。
オーストラリア現地メディアはオハーンさんが19日、家族が見守る中でオーストラリア・南オーストラリア州アデレードで息を引き取ったと報じた。
1923年オランダ植民地だったインドネシア・ジャワ島で生まれた故オハーンさんは修道女会で生活していたところ、21歳だった1944年に日本軍に拉致されてスマラン「慰安所」に連れ去られて性的奴隷として苦難を強いられた。