文大統領「対日警告」→「反日感情ない」外交出口を開いておいた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.22 08:14
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が日本に対する沈黙を破ったのは輸出規制措置発表後一週間が過ぎた7月8日だ。
「前例のない非常状況、政治的目的憂慮」(8日大統領首席・補佐官会議)
文大統領の初めてのメッセージだった。日本の輸出規制措置に対する正面対抗は自制し、外交で解決するという意志も見えた。その一方で「韓国企業に被害が実際に発生する場合、わが政府としても必要な対応を取らざるを得ないだろう」と「余地」を置いた。青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は当時は「日本の挑発にわれわれがすぐに反応しては振り回される可能性もある。まず、参議院選(21日)の推移を見守るべきではないか」というモードだったと伝えた。