韓経:粒子状物質が解いたLPG車規制…現代・起亜・ルノーサムスンが三つ巴戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.27 09:49
だれでも液化石油ガス(LPG)車を購入できる時代が開かれた。日増しに激しくなる粒子状物質が37年手つかずの規制をなくしたおかげだ。韓国は1982年にLPG車が認められてから世界で唯一タクシー、レンタカー、官用車、障害者用などだけに使用が制限された。今後は一般消費者でも乗れるようになり、しばらく減少傾向にあったLPG車が拡散する見通しだ。
◇上半期に一般向けソナタLPG発売
現代自動車と起亜自動車、ルノーサムスン自動車は一般向けLPG車市場を狙っている。現代自動車は上半期に第8世代新型ソナタの一般向けLPGモデルを発売する予定だ。現代自動車は21日に新型ソナタLPIモデルを発表したが、この車はレンタカーと障害者用だけで販売される。現代自動車は新型ソナタLPGモデルをタクシーとしては販売しないことにした。「ソナタ=タクシー」という認識を打破し高級さを感じられるようにするためだ。現代自動車関係者は「第8世代ソナタは開発時からタクシー向けの仕様を考慮していない。タクシー用としては既存の第7世代ソナタを継続して生産し販売する予定」と話した。