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ユネスコが韓国水道水の品質認証に乗り出した理由は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.03 16:50
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教育・科学・文化を担当する国連専門機関である国連教育科学文化機関(ユネスコ)が韓国都市の水道水の水質を確認して品質を認証する事業を行う予定だ。

ユネスコが水道水の品質を、それも全世界で唯一韓国のみを対象に行う理由は何だろうか。

 
環境部は4日、大田大徳区(テジョン・テドック)の韓国水資源公社水質研究センターで全国の地方自治体を対象に「ユネスコ水道水国際認証制度試験事業」説明会を開くと3日、明らかにした。

水道水国際認証制度はユネスコが世界各国都市の水道水の信頼性と飲用率を高めるために水道水の安定性を評価する制度で、2021年導入をめどに進めている。

特に、水道水の代わりにミネラルウォーターを飲むことで発生するプラスチック廃棄物問題もユネスコがこの制度を導入しようとする理由の一つだ。世界各国の都市で観光客が水道水の代わりにペットボトルに入ったミネラルウォーターを飲む場合が多く、これはプラスチック廃棄物の増加につながり国際的な問題を生んでいる。

昨年を基準として全世界ではミネラルウォーターの利用により1人当たり年間64ボトルになる4800億ボトルのプラスチックボトルが消費されたことが分かった。

環境部のチョン・ヒギュ水資源政策課長は「ユネスコが正式導入に先立ち、韓国を全世界で唯一の対象に決め、環境部とユネスコは試験事業に参加する都市を選定する」と話した。

韓国を試験事業の唯一の対象にしたのは国内における水道水の安全性を認めたためだが、これに関して水資源公社は7月、ユネスコと相互協定書を締結し、技術諮問の資格として参加している。

環境部は今回の説明会で水道水国際認証制度の趣旨と内容を紹介し、17日までに全国の7特別市・広域市を対象に申請を受け付ける計画だ。

環境部が申請都市をユネスコに推薦すれば、ユネスコは評価を経て来年1月に国内都市1カ所を選定、1年間試験事業を行う計画だ。ユネスコは試験事業を通じて改善点を補完した後、2021年から全世界都市の申請を受けて本格的に事業を推進する計画だ。

チョン課長は「2020年にさらに試験事業を拡大する可能性もあり、試験事業の拡大なしに直ちに2021年から本事業を始める可能性もある」と話した。

「水道水国際認証」を該当都市は水管理の技術が世界的に認められることになり、国際的に都市のイメージを高めることにも役に立つものと見られる。水道水に対する信頼度を高め、観光客の水道水の飲用率を高める機会にもなる見通しだ。

一方、ユネスコは認証を得た都市が拠出した基金で開発途上国の水道水の品質向上を支援する計画だ。認証を得た都市は都市人口により都市別に毎年3000(約34万円)~3万ドルの基金をユネスコに支払うことになる。

1949年に設立されたユネスコは「科学」を担当する国連専門機関として水問題についても持続的な活動を行ってきた。

水道水など飲み水の衛生に関しては世界保健機構(WHO)と緊密な協力関係を維持し、上水道の拡充に関しては世界銀行(World Bank)などと連携して事業を進めてきた。

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