1人たり1億5000万ウォン…サムスンの白血病紛争、11年ぶりに終結へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.02 13:58
「サムスン半導体白血病」紛争が11年ぶりに終結することになった。今年7月、サムスン電子と市民団体「パンオリム」(半導体労働者の健康と人権守り)が「内容と関係なく受け入れる」と約束した最終調停案が出された。
「半導体事業場での白血病など疾患発病と関連した問題解決のための調停委員会」は1日、サムスン電子とパンオリムに仲裁内容が盛り込まれた2次調停案(仲裁判定書)を送ったと明らかにした。サムスン電子は「約束した通り、調停案を無条件に受け入れて早期に実行する」と明らかにした。調停案の内容は大きく▼被害者個人に対する補償案▼サムスン電子の公式謝罪▼再発防止および社会貢献--など3種類だ。