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「北朝鮮食糧危機、住民たちは今年2カ月は飢えなければならない状況」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.24 15:33
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--食糧難だが、北朝鮮市場に流通しているコメ価格はむしろ安くなったと聞く。

「供給が増えたのではなく、有効需要が減少して価格が安くなったものと分析される。北朝鮮制裁で経済難が深刻化し、コメを買って食べることができる人が減ったという意味だ。たとえば茂山(ムサン)鉱山の従業員は北朝鮮では高所得職群だったが、制裁によって鉱物輸出がストップすると、最も生活の苦しい階層になり、誰も彼も鉱山を抜け出そうとカオス状態だと聞いた」

 
--金正恩執権以降、割当量を国家に納め、残りは自由に処分できる『圃田(ポジョン)担当責任制』を拡大するなどの農業改革があったのに食糧が不足した理由は。

「昨年は干ばつや猛暑、洪水などの自然災害が重なった。もう一つ重要な原因は経済制裁だ。燃料がなくトラクターや脱穀機を動かすことができない。肥料生産量も顕著に減った。原料である石油化学製品の輸入が止まり、肥料工場の老朽設備の修理に必要な部品調達も大変だ」

政府が食糧支援を確定する場合、どのようなやり方で支援しなければならないだろうか。

権氏は「精密なターゲッティング(支援対象の選別)と分配透明性を確保することができるモニタリングが行われなければならない」とし「絶対に必要な品目を必要な階層に必要なだけ支援する『オーダーメード型支援』が行われてこそ人道的支援の目的を達成することができる」と強調した。権氏は「北朝鮮当局はコメを望むだろうが、どうせ支援するなら米ではなく小麦粉を支援するべき」と提案した。同じお金で小麦粉を送れば、コメより倍近い量を送ることができ、より多くの人々のお腹を満たすことができる。昨年、北朝鮮が中国から輸入した食糧もほとんど小麦粉だった。保管期間も6カ月未満と短いので、コメよりも軍用米として備蓄される可能性も減らすことができる」という理由だった。

--過去、北朝鮮支援と監視活動にも何回も参加したと承知している。果たしてちゃんとしたモニタリングができるのか。

「過去の事例から見ると、韓国政府が直接支援する物量はちゃんとした監視が行われる可能性は低い。

細部までモニタリングをするよう北朝鮮が容認することもないのは当然だが、韓国政府も別にこれといった意志がなかった。だが北朝鮮で長く活動してノウハウを蓄積したWFPや児童支援に集中する国際連合児童基金(ユニセフ)は違う。児童・老弱者・妊産婦・脆弱階層を選別するダーゲッティングと彼らに特化した栄養支援および分配モニタリングを韓国よりもはるかに厳しく要求し、北朝鮮のほうでもある程度は受け入れる」

--一例を挙げるなら。

「たとえば保育園に支援する時は子どもの栄養発達に必要な成分を配合した穀物粉を送ったり、ビスケットやパンを作る。すると支援物資が他に転用される可能性も減る。だが、過去の韓国政府の支援は『コメをトラックに乗せて送るので、あとはそちらで』というやり方に近かった。今後、直接支援が行われるといっても、そのようなやり方では『バラマキ』論争が再燃するだろう」

--慢性的な北朝鮮食糧難解決法は何か。

「農業専門家がこういう話をすれば変かもしれないが、北朝鮮は農業だけに依存していては生きていくことはできない。天然資源と人的資源があるので、製造業で突破口を探して足りない食糧は輸入で解決すればいい。近くに中国という巨大市場があるのではないか。はやく核を放棄して国を開放し、経済開発に乗り出すしかない。北朝鮮が『自力更正』を強調するたびにただ残念に思う」


「北朝鮮食糧危機、住民たちは今年2カ月は飢えなければならない状況」(1)

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