中国も対北制裁履行中…丹東に続き大連でも北朝鮮食堂閉店
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.27 08:54
中国が就労ビザの更新を拒否し、北朝鮮労働者の帰国が相次いでいる。最近、丹東の鴨緑江(アムノッカン)鉄橋前の柳京(リュギョン)食堂と平壌高麗(ピョンヤン・コリョ)食堂が従業員の問題で営業を中断したのに続き大連の北朝鮮食堂も最近従業員のビザの問題で閉店したと現地消息筋が伝えた。
中国政府も北朝鮮の海外労働者雇用を禁止する国連の対北朝鮮決議を厳格に履行しているものと確認した。26日、中国外交部の耿爽報道官は定例会見で「先日、中国は国連安保理北朝鮮制裁委員会に北朝鮮労働者に関する報告書を提出した」と明らかにした。2017年12月22日に通過した国連対北決議2397号は2年以内に北朝鮮の労働者全員の送還を義務化し、決議案通過から15カ月の時点(3月22日)までに送還現況を含む中間報告書を提出するように規定している。