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韓国極貧層4割「祖父母世代から貧困」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.30 14:22
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韓国の極貧層の半分は親の世代から貧しかったことが調査で分かった。世代間で連鎖して貧困から抜け出せないということだ。中央日報は基礎生活保障受給者130人の貧困実態を調査した。主に対面調査をし、14人には深層インタビューをした。ソウルの地域自活センター4カ所の登録者100人、市立病院入院患者30人だ。

調査の結果、65人(50%)は「子どもの頃、親が下位階層に属していた」と答えた。下位階層を上・中・下に分けると下側が多い。親が「下下」階層だったという回答は25人(19.2%)、「下中」が26人(20%)、「下上」が14人(10.8%)だった。

 
中央日報の2003年7月の基礎受給者調査(420世帯)で貧困の世代間連鎖比率は59.7%だったが、16年が過ぎた現在も大きく変わらない。韓国は国内総生産(GDP)に対する社会福祉支出比率が10.4%だ。経済協力開発機構(OECD)で資料を提出した29カ国のうち最も低い。しかし2000年の4.5%から急激に増えている。にもかかわらず貧困の連鎖は変わらない。今回の調査で130人のうち40.8%は親が「中流層」で、9.2%は「上流層」だった。回答者の42%は祖父母の世代から貧しかったと答えた。

8日午後、ソウル南大門(ナムデムン)付近に暮らすチョン・ヒョンヨンさん(42)が代表的な例だ。チョンさんの祖父は江原道(カンウォンド)で小規模な農作業をしていた。母親は子どもの頃に家出を繰り返していたという。チョンさんは小学校を卒業して14歳の時に上京し、縫製工場で働いた。16歳の時に父親を亡くした。これまで船員、廃品回収業、ポンプ工場、建設現場などを転々とした。

チョンさんは3世代にわたる貧困について語った。42年間、貧困から抜け出す機会がなかった。学んだこともなく、資金もなく、頼れる人もいなかった。2007年から南大門付近の古い部屋で暮らしている。2008年に暴力にかかわってから監房を行き来している。昨年末に出所した後、3カ月間の短期基礎受給者になった。8日午後、外は氷点下2度、部屋は14度だった。パネルヒーターをつけたが、外の風のため寒かった。灰皿、焼酎の空き瓶、胃腸薬の袋、食事の食べ残し、相談所から配られたパン…。チョンさんは「自分の生活が良くなる見込みはない」と語った。チョンさんには希望がぜいたくなものに見える。

29日午前、またチョンさんの部屋を訪れた。誰もいなかった。聞いたところ、アルコール中毒のために入院したということだった。今回が3度目という。病院を訪ねてみた。アルコールのため過去に脂肪肝という診断を受けたが、長い間、胃・肝臓の状態を診察したことがない。

極貧層がはしごを伝って上っていくことはできるのだろうか。中央日報の調査で基礎受給者130人の52.3%は「生活水準が今より良くなる可能性はない」と答えた。20%は「現在の水準のまま」と予想した。「良くなる可能性が少しでもある」という人は26.2%だ。政府の生計費補助金などを含む月所得は「51万-75万ウォン」の人が36.2%で最も多い。基礎受給者から容易には抜け出せない。基礎受給者世帯全体(103万2998世帯、2017年)の27%が受給者になって10年以上経過している。

1998年の通貨危機から二極化が深まり、最近は最低賃金引き上げの余波で低所得層の雇用が減っている。低成長が定着し、私教育が蔓延し、80、90年代のように貧困層から成功できるケースは少ない。ソン・ダヨン仁川大社会福祉学科教授は「親の世代も貧しく、今の世代も貧しく、子どもの世代も貧しいという考えを持つ人が多い。90年代の米国と似ている」と述べた。ソウル大のアン・サンフン社会福祉学科教授は「福祉天国のスウェーデンでも貧困は世代間で連鎖する。資本主義が成熟して表れる現象」とし「教育の機会を均等にし、安定した職場を確保して貧困から抜け出せるようにしなければいけない」と話した。

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