「現代車、日本産部品在庫量拡大」…「ホワイト国」除外で韓日自動車業界が緊張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.18 09:58
韓国と日本がお互い相手国をホワイト国(輸出審査優遇国)から除外する措置が発動され、関連産業界が緊張している。特に相互依存度が高い自動車業界は部品の輸入量を大きく増やし、緊急状況に対応していることが分かった。
18日の日本経済新聞によると、現代自動車は日本国内部品会社に輸出量の拡大を要請し、在庫を積み増している。3カ月分の部品の確保が目標という。
同紙によると、現代自動車に電子部品などを納品するデンソーは現代車の要請に合わせて輸出量を増やしている。変速機の部品を供給するパイオラックスの関係者も「輸出品の拡大に対応している」と明らかにした。同社と現代車の年間取引規模は約1億円。現代車側はこのような動きについて同紙に「購買政策については話せない」とコメントした。