「韓国科学研究界の高齢化を防ごう」…蔚山科学技術院、若手特訓教授を育成
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.03 13:46
「2012年1月に教授に任用され、6年半ほど在職している。任用当時は31歳だった」。
蔚山(ウルサン)科学技術院(UNIST)は2日、新進研究者支援のために準備した「若手特訓教授」制度を拡大したと明らかにした。若手特訓教授とは、UNISTに在職中の45歳以下の教授のうち独歩的な研究分野を開拓した研究者を選抜し、安定的な環境で成果を出せるよう研究費と特別成果給与を支援する制度をいう。今年は満37-44歳の教授6人が選ばれた。
このうち最年少は1980年生まれの機械航空および原子力工学部のペ・ジュンボム教授。ペ教授は「物理的人間-ロボット相互作用システム」と「生体模倣ロボット」分野に関する優秀な研究力量が認められた。映画『アイアンマン』のような着用型ロボットを製作するのが研究の骨子だ。