韓国国防部「レーダー」葛藤に遺憾表明 「日本哨戒機の低空飛行、謝罪を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.03 06:37
韓国国防部は2日、韓国海軍の艦艇が日本海上自衛隊の哨戒機(P-1)を向かって火器管制レーダーを照射していないという立場を再確認しながら、むしろ哨戒機を低空飛行させて艦艇を威嚇した日本側が謝るべきだという立場を表明した。
国防部はこの日の立場資料を通じて「韓日国防当局が事実確認のため実務協議を続けていくことで合意したにもかかわらず、日本は映像を公開し、テレビ朝日とのインタビューで高位当局者(安倍晋三首相)までが一方的な主張を繰り返したことに対し深い遺憾の意を表明する」と明らかにした。
これに先立ち安倍首相は、このインタビューで、最近の韓日間の「レーダー葛藤」に関連して「火器管制レーダーの照射は危険な行為」とし「(韓国が)再発防止策をしっかりやってもらいたい」と述べた。