漢江に墜落のヘリは21年前導入の老朽機、昨年も同型機で事故

漢江に墜落のヘリは21年前導入の老朽機、昨年も同型機で事故

2018年12月02日09時59分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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1日午前、京畿道九里市の江東大橋近くの漢江にヘリコプターが墜落し、消防当局が救助作業をしている(写真=九里消防署)
  1日午前、水の汲み上げ作業中に漢江(ハンガン)に墜落したヘリコプターは1997年に導入された機種と確認された。

  該当機種は昨年5月に三陟(サムチョク)の山火事消火活動の際も事故が起き人命被害が発生していたことがわかった。

  山林庁は1日午後の会見を通じ、「事故機は1997年製のロシア製大型ヘリのカモフKA-32型機で、主に山火事消火用に使われている」と説明した。

  KA-32は山林庁の主力ヘリで、水積載量が3000リットルに達し山火事消火、山林防災、資材運搬など多様な分野に使われる。

  山林庁によると昨年5月にも同型ヘリが三陟の山火事消火過程で高圧線に引っかかり非常着陸した。当時後部座席に搭乗していた整備士が死亡した。

  また、2009年には全羅南道霊岩(チョンラナムド・ヨンアム)で山林航空本部所属のKA-32が水の汲み上げ作業訓練中に墜落し3人が死亡している。

  水の汲み上げ訓練は20メートルほど上空でヘリを停止させた後、強力なポンプで水を吸い上げる作業だ。

  この日の事故も山火事消火のための水の汲み上げ作業過程で起きた。

  山林庁関係者は「事故機には機長と副機長、整備士の3人が搭乗中で、機長と副機長は非常脱出したが後部座席に乗っていた整備士は墜落後に機内から脱出できなかった」と明らかにした。

  山林庁は後部座席にも出入口があるため非常脱出は可能で、搭乗者は脱出要領教育も受けていたと説明した。

  山林庁関係者は「事故原因については調査がさらに必要な状況。国土交通部とともに事故調査委員会を設け正確な原因について調査する予定」と説明した。

  これに先立ちこの日午前11時20分ほど、ソウル・江東区(カンドング)と京畿道九里市(キョンギド・クリシ)を結ぶ江東(カンドン)大橋近くで3人が搭乗した山林庁のヘリが漢江に墜落した。

  消防当局と警察は現場に出動し、機長と副機長を救助した。

  しかしヘリから脱出できず機体とともに沈んだ整備士は墜落1時間20分後に救助され病院に搬送されたが結局死亡した。
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