盗撮からDVまで…女性対象の犯罪集中取り締まり=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.02 12:52
女子大生のAさんはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じある男からおかしなメッセージを受け取った。この男は「同じ町内に住んでいる。会おう」としながらひわいな言葉などを残した。Aさんはこのメッセージをすぐに削除し、この男のアカウントを遮断した。しかしこうしたメッセージは継続して届いた。一部はわいせつな写真を送ってきたりもした。
そうしている間にAさんは知人から自分の写真と個人情報がインターネット上で広がっているという話を聞くことになった。知人が教えてくれたサイトにアクセスしたところ、自分の顔とわいせつ画像を合成した写真が出てきた。その横にはAさんの名前と学歴、住所などの個人情報も載せられていた。驚いたAさんはすぐに警察に通報した。
犯人はAさんの中学校時代の同窓生だった。同窓生は昨年11月から今年7月まで中学・高校の女子同窓生ら17人のSNSから写真をダウンロードした後にわいせつな写真と合成した。「私生活が乱れている」という虚偽の文章も書いた。