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中国貿易戦争の新兵器「レアアース」…埋蔵量は北朝鮮が世界1位?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.23 09:28
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レアアース(希土類)が米中貿易戦争の新たな導火線に浮上した。昨年基準で世界生産量の70%以上を占める中国が対米輸出中断カードを考慮中というニュースが伝えられたことを受けてだ。ところでレアアースは中国だけでなく北朝鮮の戦略資源にも挙げられている。正確な埋蔵量はベールに包まれているが、北朝鮮が中国を抜いて世界最大のレアアース生産国になるかもしれないという予想も登場した。

◆グローバル生産量、年30%急増…北朝鮮の埋蔵量は?

 
米地質調査所(USGS)が今年2月に発表した最新の集計によると、昨年の世界レアアース生産量は17万トンだ。前年度(13万2000トン)に比べて30%近く増えた。1位生産国はぶっちぎりで中国だ。12万トンで全体生産量の70.6%を占める。オーストラリア(2万トン)、米国(1万5000トン)、ミャンマー(5000トン)、ロシア(2600トン)などが後に続く。

現在まで把握された埋蔵量も中国が最も多い。4400万トンで全体(1億2000万トン)の3分の1以上を保有している。中国経済開放を導いたトウ小平元主席が1992年の演説で「中東に石油があるなら中国にはレアアースがある」と話したエピソードは有名だ。共同2位はそれぞれ中国の半分水準の埋蔵量(2200万トン)を保有するブラジルとベトナムだ。ロシア(1200万トン)、インド(690万トン)、オーストラリア(340万トン)にもレアアースが多く存在するとUSGSは把握している。

北朝鮮のレアアース埋蔵規模はグローバル公式集計にとらえられていない。ウランと同じように、北朝鮮政府が埋蔵量を国際社会に発表したことがないからだ。専門家の推定値は多少大きな偏差を置いて交錯している。韓国鉱物資源公社は2000万~4800万トンほどが北朝鮮に埋まっていると発表した。最大値が正確なら北朝鮮は中国を抜いて世界1位のレアアース保有国だ。最小値でも世界4位と小さくない規模だ。

◆未確認埋蔵量が世界各国に…経済性がカギ

一部では北朝鮮レアアース埋蔵量が現グローバル水準を10倍以上はゆうに超えるという主張もある。

韓半島鉱物資源開発(DMR)融合研究団は2016年6月、北朝鮮咸鏡南道(ハムギョンナムド)、平安北道(ピョンアンブクド)、黄海道(ファンヘド)一帯にレアアースが20億トンほど埋蔵されていると発表した。USGSが発表したグローバル埋蔵量総合(1億2000万)の16倍を超える量だ。

2014年には英国系私募ファンド(SREミネラルズ)が北朝鮮朝鮮天然資源貿易会社と平安北道定州(チョンジュ)地域のレアアース開発協約を締結したとし、把握された埋蔵量だけで2億1600万トンだと主張することもした。ただし、レアアース埋蔵規模論争があるのは北朝鮮だけではない。中国レアアース協会はこれに先立ち、中国内の未確認レアアースが1億トンだと推定した。

問題は商品性だ。埋蔵量が多くても経済的価値を確保することができなければ意味がない。英国BBC放送は21日(現地時間)、「レアアースは採掘、分離、洗練、合金化など過程で高度な技術力と長時間蓄積された技法が必須で、公害物質が多く発生するため簡単に参入できる市場ではない」と伝えた。

北朝鮮レアアースの品質がどれくらい使えるかも未知数だ。北朝鮮資源研究所のチェ・ギョンス所長は「埋蔵量が多くても品位(鉱物内の有用成分の含有量)が高くないと経済性がない」としながら「北朝鮮レアアースに対する充分かつ正確な探査が先行してこそ『半生(はんなま)のジャガイモ』で呼ばれるレアアースの価値を確認できるだろう」と指摘した。

◆北朝鮮制裁解除なしに資源強国は無意味

何よりも北朝鮮産レアアースをグローバル市場に流通させるためには制裁をまず解除しなければならない。すでに石炭や鉄鉱石、マグネサイト(菱苦土鉱)など相当数の北朝鮮産鉱物が輸出禁止品目に指定されている。

先進国は環境保護のためにレアアースを自前で生産する代わりに輸入に依存している。世界7位埋蔵量(140万トン)にもかかわらず、自国内のレアアース工場をかなり以前にほぼ閉鎖した後、消費量の80%を中国から輸入する米国が代表的だ。日本は昨年、海底でレアアース1600万トンを発見したと発表した。本土から東に1800キロメートル離れた海でレアアースを採掘・加工する新技術を見せる計画だ。

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