少女時代メンバーのティファニーが米国行きを選んでソロ歌手としてさまざまなことを試みている理由を明らかにした。

ティファニーは最近、韓国メディア「ｓｅｌｌｅｖ」との映像インタビューで少女時代の過去１０年を振り返り、米国でソロ歌手として新しい人生第２幕を開いた理由について話した。ティファニーは「少女時代が本当に熾烈に構成されたグループだ。練習生期間も短かったし、毎度カットラインがあった。私の誕生日にデビューした。（少女時代として活動したのは）プレゼントのような時間だった」と話した。

また、ティファニーは「今考えてみると、中学３年といえば本当に幼い歳だった。韓国に来るや否や最初から言語も文化も知らずにすべてのことが難しかった。練習だけが完ぺきを作り出すという言葉があるのではないか。最善を尽くせば後悔がないと言えると思って本当に頑張った。デビューが決まった時、瞬間ごとに最善を尽くしたのは通じると感じた」とも話した。

ティファニーの人生で音楽がどれくらい重要かについても話した。ティファニーは「韓国に帰ってきた時点が中学３年の時だった。母が亡くなって３年も経たない時点に韓国に行くといったから反抗する子供みたいに見えたかもしれない。音楽を単に派手で楽しみたいと思って始めたわけではない。その時は誰かを忘れるというのが簡単ではなかった。その時、音楽が満たしてくれた。誰かに困難や悩みができた時、私も音楽でそのような力を与えることができるという気持ち」と伝えた。

最近の近況とともに米国でソロ歌手としてデビューすると決心した理由も公開した。ティファニーは「米国に行って１年以上４０曲近く作業していた。皆から『気楽にここにいればいいのに』とも言われたが、アーティストとして成長したかった。『私がどんなことをすれば名声を続けていけるだろう」「少女時代として再び集まった時、どのようにすればさらに素晴らしいだろうか」と思ってさらに練習をしようと考えた」とし「最も大きな原動力はメンバーとファンたちの応援だった。なぜここに来ただろうとあきらめたくなる時もあるが、『私たちは君を応援している』という一言で一日が変わる。辛い時もあるが、そのすべての瞬間が集まってこの瞬間を作り出していると思う。熱心に前向きに走っていけば目標を全部成し遂げることができると言いたい」と話した。

ティファニーは少女時代として１０年間活動した後、ＳＭエンターテインメントとの契約を終了して米国に渡った。米国で演技レッスンを受けると同時に、ソロ歌手として活動中だ。