すでに第4ラウンド…「文大統領、北朝鮮報道官」の表現が出るたびに騒々しくなる韓国政界(1)

すでに第4ラウンド…「文大統領、北朝鮮報道官」の表現が出るたびに騒々しくなる韓国政界(1)

2019年05月22日15時49分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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韓国の文在寅大統領(左)が18日午前、光州北区雲亭洞にある国立5・18民主墓地で開かれた第39周年5・18民主化運動記念式に参加し、野党「自由韓国党」の黄教安代表と握手している。(写真=青瓦台写真記者団)
  「北朝鮮報道官」という表現をめぐる韓国与野党の攻防史が再びスポットライトを浴びている。ブルームバーグ通信が昨年9月26日に初めて「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は金正恩の首席報道官(Top spokesman)」という表現を使って以来、「北朝鮮報道官」という言葉が出るたびに政界が極限攻防を繰り広げているからだ。野党「自由韓国党」の黄教安(ファン・ギョアン)代表の21日の発言をめぐる論争はすでに第4ラウンドといえる。

  ◆第1ラウンド/金秉準(キム・ビョンジュン)「エージェント…北首席報道官よりソフトな表現」

  昨年10月、韓国党の金秉準非常対策委員長が欧州歴訪を終えた文大統領に対して「大韓民国の大統領として北朝鮮問題を扱っているのか、さもなければ北朝鮮エージェントとして南北問題を扱っているのか分からないほど残念」(22日)と批判しながら「報道官攻防」の砲門が開かれた。

  当時、与党「共に民主党」の金太年(キム・テニョン)政策委議長が「誹謗と独善が嘆かわしい」と強く反発し、金秉準氏は「エージェントはソフトな表現だ。外信では月給をもらっているTop spokesman(首席報道官)と言ったではないか」と再反論した。

  ◆第2ラウンド/交渉団体演説まで中断された極限衝突

  第1ラウンドは「前哨戦」格だった。第2ラウンドが始まった3月の衝突は激烈だった。韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表が交渉団体代表演説で「大韓民国大統領が金正恩(キム・ジョンウン)の首席報道官という顔が赤くなるような話が耳に入らないようにしてほしい」(12日)と話すと、国会本会議場は抗議する与党議員とこれに反発する韓国党議員の大声で修羅場と化し、演説がしばらく中断された。

  民主党の洪永杓(ホン・ヨンピョ)院内代表と李哲熙(イ・チョルヒ)議員が壇上に移動して文喜相(ムン・ヒサン)国会議長に羅院内代表の演説を止めるよう要請した。李議員は進入を阻もうとする韓国党の鄭容基(チョン・ヨンギ)政策委議長と言い争いとなった。壇上付近では李哲熙議員が「どうしたら(文大統領を)首席報道官だと呼べるのですか、このような発言を…」と声を張り上げた。

  文議長は羅院内代表に「発言を続けてください」と演説を促したが、民主党議席からは「やめろ」「終われ」「帰れ」などの怒鳴り声が飛んだ。一部の民主党議員は席から立って「羅卿ウォン、降りろ」「謝ってください」などヤジを飛ばした。これに対し、全希卿(チョン・ヒギョン)議員ら韓国党議員は「野党の口を塞ぐのか」と大声で応戦した。

すでに第4ラウンド…「文大統領、北朝鮮報道官」の表現が出るたびに騒々しくなる韓国政界(2)

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