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韓日外相が電話会談…「韓国政府は司法府の判断を尊重」

ⓒ 中央日報日本語版2018.10.31 11:33
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韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が31日午前、河野太郎外相と電話会談し、前日の強制徴用被害者をめぐる韓国最高裁の判決に対する両国の立場を伝えた。

河野外相が韓国最高裁の判決に対する懸念など日本政府の立場を伝えたことに対し、康長官は「韓国政府は司法府の判断を尊重する中、今回の判決に関連する事項に対する綿密な検討に基づき、いくつかの要素を総合的に考慮して対応案を用意していく予定」と明らかにした。

 
双方は韓日関係の未来志向的な発展のための協力を持続していく必要性を強調したと、韓国外交部は説明した。

韓国最高裁は30日、イ・チュンシクさんら強制徴用被害者4人が新日鉄住金を相手取り起こした損害賠償請求訴訟の再上告審で、被害者の損害賠償請求権を認め、各1億ウォン(約1000万円)ずつ計4億ウォンの慰謝料支払いを命じる判決を言い渡した。

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    韓日外相が電話会談…「韓国政府は司法府の判断を尊重」

    2018.10.31 11:33
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    康京和外交部長官(右)と河野太郎外相(左)
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