韓国政府、日本政府に書簡…「局長級協議の開催を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.17 11:53
韓国政府が、日本側の「冷遇」という批判を呼んだ両国間実務者協議の格を高めて局長級協議を開こうと、日本側に提案した。
産業通商資源部の朴泰晟(パク・テソン)貿易投資室長は17日の会見で、「日本経済産業省に局長級の2国間協議を提案する書簡を昨日(16日)伝えた」と明らかにした。続いて「日本側が通常兵器に関する問題を提起し、その証拠を提示しようとするのなら(韓国は)いつでも2国間協議に応じる準備ができている」とし「韓国が提案した局長級協議を速やかに受け入れるべき」と述べた。
これに先立ち韓国政府は2国間協議の代表を局長級以上にしようと日本側に要請したが、日本側は実務陣の「課長級」協議をしようと格を引き下げた。そして公式協議でなく「説明会」と協議の性格を規定した。12日に東京の経済産業省で両国間の最初の実務者会議が開かれた背景だ。朴室長は「管理者級の局長級協議を通じて12日よりもう少し進展した議論をしようという考え」と説明した。