文大統領、「独立有功者の遺骨」を専用機にのせて帰国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.22 17:32
カザフスタンに安置されていた桂奉禹(ケ・ボンウ)、黄運正(ファン・ウンジョン)志士の遺骨が大統領の専用機で韓国に送還される。
トルクメニスタン、ウズベキスタンの国賓訪問日程を終えた文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日、カザフスタンの首都であるヌルスルタン国際空港で開かれた二人の愛国志士の遺骨奉還式を主管した。海外現地で独立有功者有害奉還式を韓国大統領が直接主管したのは今回が初めてだ。奉還式はカザフスタン軍楽隊の葬送曲に合わせてカザフスタン軍儀仗隊が遺骨を運んで韓国軍伝統儀仗隊に引き渡されながら始まった。文大統領はアリランが流れる中で桂志士には建国勲章独立章を、黄志士には建国勲章民族愛章をそれぞれ献呈した。
桂奉禹志士は1919年中国上海に臨時政府が樹立されると北間島代表として臨時議政員の活動を行い、独立新聞に独立精神を高める文章を掲載した。1937年、中央アジアに強制移住させられた後には『朝鮮文法』『朝鮮歴史』などを執筆した。