LGエレクトロニクスの有機ELテレビ、販売量300万台超
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.30 17:19
LGエレクトロニクスの有機発光ダイオード(OLED・有機EL)テレビが2013年初めて発売されて以来、累積販売量300万台を超えた。29日、市場調査会社IHSによると、LGエレクトロニクスは2013年1月から今年6月まで有機ELテレビ295万台を販売した。第3四半期中に300万台販売は確実だが、どのような記録が出るかが関心事だ。
LGエレクトロニクスの有機ELテレビの販売量は2013年3600台に過ぎなかったが、昨年118万台に増えた。今年上半期に71万台を販売して18億ドル(約2030憶円)の収益をあげた。量子ドット発光ダイオード(QLED)テレビと陣営戦いでも勝機をつかんだ。LGエレクトロニクス・ソニー・パナソニックなど「有機EL連合」は上半期に106万台を販売し、QLED陣営(92万台)を抜いた。
有機ELテレビはLGエレクトロニクスの収益性を高める商品でもあった。テレビが含まれたこの会社のHE事業本部は、今年第3四半期まで1兆3000億ウォン(約1288憶円)台の営業利益を上げた。LGのテレビのうち有機ELモデルの売り上げの割合は20%に達する。IHSは有機ELテレビの販売量が254万台から2022年935万台へと増えるものと予想した。