競技場内の政治的象徴物…日米の交錯した反応
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.16 08:32
政治的意味を帯びた旗がスポーツ競技に登場することをめぐり日本とアメリカの反応が交錯している。
2020東京オリンピック組織委員会は最近、来年のオリンピック(五輪)時に競技場内に戦犯旗である旭日旗の搬入に関連し、「問題ない」という認識を明らかにした。産経新聞によると、組織委は「旭日旗は日本国内で広く使用されており、旗の掲示そのものが政治的宣伝とはならないと考えている」とした。
韓国文化体育観光部は最近、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ委員長宛に朴良雨(パク・ヤンウ)長官名義の書簡を送り、五輪競技場で旭日旗使用の不当性を説明して使用禁止措置を要請した。