韓国株式資産家50人中19人が叩き上げ型(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.28 13:38
昨年順位に初めてランクインしたMBKパートナーズの金秉奏(キム・ビョンジュ)会長の資産は1兆1135億ウォンから1年間で2700億ウォンも増えた。41億ドル規模の4号ファンド造成で勢いがつき、順位が47位から38位に上昇した。オットゥギの咸泳俊(ハム・ヨンジュン)会長(47位)と暁星(ヒョソン)グループの趙顕相(チョ・ヒョンサン)社長(49位)は今回初めて順位に入った。咸会長は創業者の咸泰浩(ハム・テホ)名誉会長が昨年逝去したため持ち株を相続して最大株主になり、趙社長は暁星の持ち株を継続して買い入れ、持ち株率12.21%で2大株主になった。東遠(トンウォン)グループの金楠晶(キム・ナムジョン)副会長(19位)、LGの具光謨(ク・グァンモ)常務(48位)、クォン・ヒョグンIS東西会長(50位)は順位圏に再進入した。
50大資産家の最高齢は李相一(イ・サンイル)日進・日進グローバル会長で、今年満78歳(1938年生まれ)だ。李会長の資産は昨年より24.66%多い1兆132億ウォンだ。1973年に繊維事業で創業した日進はコンテナおよび自動車部品分野でグローバル企業に成長した。最年少の資産家は1978年生まれ(満38歳)のKupangのキム・ボムソク代表だった。