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韓国大田市、日本産水産物の集中的な放射能検査へ…市民の不安解消が目的

ⓒ 中央日報日本語版2018.03.15 14:29
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韓国大田(テジョン)保健環境研究院は大田地域に流通している日本産水産物に対して3月末までに集中的な放射能安全性検査を実施する。

研究院は水産物の流通が多い農水産物卸売市場の日本産水産物を回収して放射能安全性検査を実施し、日本産水産物の流通に対する大田市民の不安感を解消する計画だ。

 
研究院は福島原発事故以降2014年から流通農水産物および加工食品に対して高純度ゲルマニウムのガンマ核種分析装置でヨウ素131、セシウム137とセシウム134に対して放射能検査を持続的に実施してきた。今回の集中検査の結果はホームページに公開される。

一方、先月、福島水産物禁輸に対するWTO紛争の1審で敗訴した韓国政府は直ちに上訴する方針を明らかにしたが、日本産水産物に対する輸入再開の可能性があり、韓国内で日本水産物の流通に対する懸念の声が高まっている。

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